日本人は何故強制的に騙されなくなったのか
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「あなたの未来がわかるって言ったら、どうする?」
こちらは映画版の
『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の感想です。
小説版の感想はこちら
→【ネタバレ注意】七月隆文『ぼくは明日、昨日の君とデートする』の感想。
(2016年)日本映画
ぼくは明日、昨日のきみとデートする Blu-ray豪華版 6,264円 |
<あらすじ>
京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿(福士蒼汰)は、大学まで向かう電車の中で出会った女性・福寿愛美(小松菜奈)を一目見た瞬間、恋に落ちた。勇気を振り絞って声をかけ、「また会える?」と約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は、なぜか突然涙してしまう――。彼女のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だったが、不器用な自分を受け入れてくれる愛美にますます惹かれてゆく。そして、親友・上山(東出昌大)からの後押しもあり、初めてのデートで告白をして、見事OKをもらい交際をスタートさせる。初めて手をつなぎ、初めて名前で呼び合う、そんな初めてのことがあるたびに泣く愛美のことを少し不思議に思いながらも、より愛美への愛情を深めていく高寿。そんな二人の関係は、誰もがうらやむ程に順調で、すべてがうまくいくものだと信じていた。しかし……
「わたし、あなたに隠していることがある」
ある日、高寿は愛美から想像もできなかった大きな秘密を明かされる。そして、二人の運命は“すれ違い"始める―――。
<スタッフ>
監督 三木孝浩
脚本 吉田智子
製作 川田尚広
西野智也
製作総指揮 山内章弘
音楽 松谷卓
主題歌 back number「ハッピーエンド」
撮影 山田康介
編集 坂東直哉
<キャスト>
福士蒼汰(南山高寿)
小松菜奈(福寿愛美)
東出昌大(上山正一)
清原果耶(15歳の福寿愛美)
山田裕貴(林)
大鷹明良(南山たかのり)
宮崎美子(南山えいこ)
運命的な一目惚れをした主人公が
やがて明かされる彼女の秘密を知り、
奇跡のような時間を過ごす
悲しくも美しいSFラブストーリー。
小説版を読んだ時に
これは売れる!と確信したが
予想通りの大ヒットになった。
その大きな要因が
愛美の秘密の設定で
この設定があるために
2回目の観賞時に切なさが倍増する。
○○に似ているなどの批判は
小説版の時にもあったが
エンタメ作品として
面白く仕上がっていると思う。
小説の時、
図で説明があればよかったのにと思ったが
映画版では説明図があるので
わかりやすくなっている。
開始41分になってやっと
タイトルが出るという演出も粋だなと思う。
映画版のキャスティングが発表された時、
美男美女すぎるかなと思ったが
実際に観てみると
これ以上ないピッタリのキャスティングで
ものすごく感情移入できた。
小松菜奈さん、カワイイ~。
ホクロがいいよね。
主題歌の「ハッピーエンド」も
すごく耳に残る良曲。
予告編が気になったら
ネタバレを見る前に映画を
ご覧になってください。
ちょっと気になったのは
この予告で電車が通った後、
福士蒼汰くんが泣いてるシーンが
本編でカットされていること。
なんで?と思ったら、
あれはバスの中で泣くシーンだった。
上手いことつなげたなぁ(笑)
☆☆☆☆☆ 犯人の意外性
☆☆☆☆☆ 犯行トリック
★★★★☆ 物語の面白さ
★★★★☆ 伏線の巧妙さ
★★☆☆☆ どんでん返し
笑える度 -
ホラー度 -
エッチ度 △
泣ける度 ◎
評価(10点満点)
8点
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※ここからネタバレあります。
-------------------------
●1分でわかるネタバレ
<結末>
福寿愛美は高寿とは別の世界の住人だった。
高寿とは逆の時間で生きている彼女は
この世界には30日間しかいられない。
高寿にとって30日目の3月16日から
愛美は過去に遡っていたので
高寿の未来がわかるのだ。
2人は運命で結ばれた存在で
5歳の高寿を助けたのが35歳の愛美、
5歳の愛美を助けたのが35歳の高寿。
そして2人は同じ20歳で
やっと恋人同士になれた。
しかし別れの時は来る。
高寿は恋人でいられる時間を大事に過ごし
愛美は台本通りに演じて
この歴史を壊さないように務めた。
そして最初の電車の中の
出会いの場面で物語は終わる。
●愛美の正体は?
小説版で解説しているのと重複するが
主人公の高寿の住む「高寿の世界」
その世界にとてもよく似た隣の世界がある。
仮に「愛美の世界」としておく。
そのパラレルワールドの
「愛美の世界」は時間の流れが逆転している。
こちらでは未来に進んで行くが
あちらの世界の住人は過去に遡って行く。
実際にはどちらも未来に進んでいるのだが
逆転しているからそのように見える。
例えるなら
上りと下りの電車。
上りの電車に乗っていると
下りの電車は逆に進んでいる。
2つの世界はそれと同じ関係。
この世界間の旅行にはルールがあって
愛美の世界からしか行けない。
しかも深く干渉しないように、
30日間しか滞在できず、
5年ごとに区切られている。
または一度旅行すると、
5年後まで旅行できないか、
あるいは
2つの世界は5年周期で
最も近づくから
その時しか行き来できない
という設定かもしれない。
福寿愛美はその隣の世界の住人で、
5歳の時に家族と「高寿の世界」に旅行に来た。
そこで高寿に命を助けられ、
彼を慕うようになった。
2人の時間軸はこうなる。
(時間の流れ)→→→→→→→→→
愛美 -5歳-10歳-15歳-20歳-25歳-30歳-35歳
高寿 -35歳-30歳-25歳-20歳-15歳-10歳- 5歳
(時間の流れ)←←←←←←←←←
最大40年の時間差があって、
20歳の時に
2人の時間が交差している。
それが2017年のこと。
この話の舞台である。
愛美に秘密があるという設定の
伏線はわかりやすく張ってある。
愛美がキリンの絵を見て、
「これ、教室に貼り出されるやつだ」と言う。
高寿16日目(3/2)の学校で秘密を話した時に
教室に展示してあったから知っている。
「お尻のラインがいいね」とも言うが
こちらは高寿が愛美を見て
「いい曲線だな」と絵描きとしての目線で
見たことがあるから真似をしている。
連絡先を尋ねられた時、
手帳をわざと見せて
「こっちじゃなかった」と言っている。
愛美が「薬缶がないからお湯はこれで沸かす」と
片手鍋を出し「マグカップはそこ」と指示をする。
実は後に高寿が愛美に教えたことと
同じことをやっている。
ビーフシチューの隠し味に
チョコレートを入れたこと。
高寿はうちの家も同じ味だと不思議に思うが
高寿29日目(3/15)の南山家におじゃました時に
隠し味にチョコレートを入れる話が出る。
この時に聞いた。
その他、
5歳の愛美が屋台の爆発事故で
かばってくれた男性は35歳の高寿。
5歳の高寿が宝ヶ池で溺れた時に
助けてくれた女性は35歳の愛美。
10歳の高寿に
鍵付きの箱を預けた女性は30歳の愛美である。
●愛美の泣くシーンまとめ
2回目に観た時に
愛美の視点で見ると泣けてくる。
「高寿にとっての初めて」は
「愛美にとっての最後」だったから。
愛美は一番つらい状況にいる。
何も知らない高寿は
デートを重ねて
最後は愛し合って別れたが、
愛美は恋人から
他人に戻っていく過程を
経験しないといけないという残酷さ。
それでいて彼女は
高寿に何ひとつ文句を言わず
ひたすら彼のために尽くした。
高寿と初めて結ばれた夜。
愛美は布団をかぶって泣く。
明日からは
抱きしめあうことすらできない。
高寿が初めて「愛美」と
名前を呼び捨てにした日。
また泣きそうになっていると
高寿にからかわれる。
明日からは
「愛美ちゃん」という呼び方になる。
高寿が初めて手をつないだ日。
愛美は思わず涙ぐむ。
明日からは
手をつなぐこともできない。
初めて「高寿くん」「愛美ちゃん」と
下の名前で呼びあった日。
愛美はほこりが目に入ったと言って
後ろを向いて泣く。
明日からは
「南山くん」と苗字で呼ばなくてはいけない。
高寿から「付き合ってください」と言われ
「よろしくお願いします」と言いながら
涙を浮かべる愛美。
明日からは
恋人同士じゃなくなってしまう。
高寿にとっての最初の日。
高寿はこれから始まる幸せに
期待を膨らませながら別れる。
しかしそれは
愛美にとって最後の日。
涙をこらえながら振り返り、
精一杯の笑顔で
「また明日ねっ!」と答える愛美。
この時の愛美の胸中を考えると
切なくて泣けてくる。
愛美にとっての明日はもう無いから……。
別れて電車に乗った後、
愛美はその場で泣き崩れてしまう。
●名台詞まとめ
秘密を聞かされた高寿は
やがて愛美が全て台本通りに
行動していることを知り、
一緒に過ごしてきた思い出すら
共有できない不満をぶつける。
「なあ愛美」
「なに?」
「どうしてもメモ帳通りに行動しなくちゃいけないのか?しなくていいんじゃないか。必要最低限のことをやればさ。15年後にお互い助け合うとか、そのへんのことをさ」
「どうしてそういうこと言うの?」
「だって……つらい。僕が昨日一緒に過ごした愛美を、今日の君は知らない。それだけじゃなくて、今まで一緒に過ごしてきた全部を、君は知らない。どんどんそれが見えてきて、きついんだよ。愛美と会ってるのに愛美じゃない感じがして、一緒にいるとつらいんだ。ごめん」
愛美と喧嘩した夜、
このまま僕たちは
終わってしまうのだろうかと考える高寿。
そんな時、
ふと愛美のあるしぐさに気づく……。
「なんで愛美は、こんなつらいこと平気で続けられるんだろう?いや……愛美はいつも不思議なタイミングで泣いてた。初めてじゃない。愛美にとっては、あれが最後だったからだ。僕にとって初めてだったものは、全部全部、愛美にとっての二度と戻らない最後だったんだ。なのに……愛美は笑ってた」
愛美の気持ちに気づいた高寿は
急いで愛美に電話をかけたが、
日付が翌日に変わっているから
今電話に出た愛美は
まだ喧嘩する前の「昨日の愛美」だ。
高寿は「昨日の愛美」にこう伝える。
「僕は明日、君にとっての明日。君にひどい態度をとってしまう。でも……乗り越えたから。ちゃんと乗り越えたから!単純なことだった。こんなに苦しくなったのも、乗り越えようって思ったのもさ、愛美のことがこんなにも好きだからなんだ」
「高寿……わたしもだよ。わたしも、あなたのことが好き」
「明日、会えるかな。昨日の君に」
「うん」
高寿の実家から帰るバスの中で
高寿がつぶやく。
「どうして……愛美とは家族になれないんだろう」
「ごめんね」
「なんで謝るんだよ……」
「うん、でも……ごめん」
号泣する高寿。
高寿が愛美に
これまでの30日の出来事を愛美に教える。
しかし、話の途中で
高寿は急に涙が止まらなくなる。
「こんなんじゃ……愛美はちっとも楽しくないじゃないか。こんな細かく台本通りやっていたら、愛美は全然楽しくないじゃないか。今日の君と会ってやっとわかった。僕が今日まで、ちゃんと楽しかったり、苦しかったり、いろいろ感じれられたのは、ずっと君が頑張ってくれたおかげだったんだって……」
「そんなことない。何があるかわかってても、楽しいものは楽しいよ」
「ごめん。俺もだいぶ涙もろい」
高寿にとって最後の日、
愛美にとっては最初の日。
これからの30日間を前に
不安になる愛美を励ます高寿。
「わたし、これから少しずつあなたの過去に戻って行って、あなたと恋人じゃなくなっていくんだね。すれ違っていくんだね」
「すれ違ってなんかない。僕たちはすれ違ってない。端と端を結んだ輪になって、ひとつにつながっているんだ。2人でひとつの命なんだ」
●よくある疑問
Q,21日目(3/7)に駅で抱きしめた時、
愛美が「聞いてないよ、これは」と泣くが
高寿から聞いてなかったということなの?
高寿は前日に喧嘩をして
翌日に愛美の気持ちを知って謝るのだが、
この日駅で待っていることを
30日目で言わなかったようです。
おそらく直接謝りたいのと
驚かせたい気持ちがあったのだと思う。
Q,夜12時になったら、急に愛美の姿が消えたが
あれはいったいどうなってんの?
映画では詳しい説明が無かったが、
原作では異世界から
こちらに来ている旅行者を
強制的に時間調整するシステムがあるらしい。
(24時間若返るわけではありません)
そのため、
どこにいても夜12時を過ぎると
愛美の身体は宿泊している家に戻り
(高寿にとって)1日前に遡る。
Q,この設定だと、必ず時間軸が2つ、つまり小松菜奈と福士蒼汰が二人ずついないと説明できません。なぜなら、普通に図解したらわかりますが、小松菜奈は福士蒼汰の一日目には存在しないはずで、福士蒼汰も小松菜奈の一日目に存在しないはずなのです。彼らが折り合えるのは15日目だけという計算になるはずです。意味わかんないです。
それは1日目と30日目が
同時に存在していると
考えているからそうなるだけです。
じゃあ今のあなたに質問します。
5歳のあなたと
10歳のあなたは別人ですか?
同じ人間ですよね?
高寿の1日目にいるのは
30日目の愛美で
高寿の30日目から
遡ってきただけのことです。
2人いるとかではないですよ。
Q,25歳の高寿が
15歳の愛美に会いに行っているが
これは愛美の世界?
いいえ、高寿の世界です。
愛美の側からしか会いに行けないから。
愛美の世界は一切出てきませんが、
鏡に映したように高寿の世界と
ほぼ同じだと思われます。
Q,ではどうして25歳の高寿は
15歳の愛美が
どこに行けば会えるかを知っているのか?
原作では
10歳の愛美が初めてお茶をした相手が
30歳の高寿だったという話が出てきます。
つまり10歳の愛美が
30歳の高寿に会いに行っているので、
15歳の愛美と25歳の高寿が会う時に
どこで待っているか
約束しておけば会えます。
または20歳に会った時に
高寿が「25歳はどこに行けば会えるか?」
愛美から聞いておけば会うことができます。
今、高寿と愛美の2つの方向から
可能性を考えてみたのは
どちらが先かわからないからで、
「卵が先か、鶏が先か」と同じ
タイムパラドックスなので
理解が難しくなります。
全てを理解した高寿(25歳)が
何も知らない愛美(15歳)に全てを教えて、
全てを理解した愛美(20歳)が
何も知らない高寿(20歳)に全てを教えて
全てを理解した高寿(25歳)が……という
どこが本当の最初かわからない
ループ現象になっています。
だから運命の関係なのだと言いたいのでしょう。
Q,カフェで窓の外を歩く犬を見て
愛美が「ポメラニアンかなぁ?」と言う。
なぜ高寿は怒った?
愛美はこの時に
初めてこの犬を見たので「可愛い」と言った。
しかし同じ状況で以前にも愛美は
この犬を「可愛い」と言っている。
あれは愛美にとっては2回目で
高寿に合わせるための演技だったと気づき
愛美のやること全てが嘘くさく感じてしまい、
怒りがこみ上げて来たのである。
Q,鍵付きの箱に写真が入っていたけど
あれはどういう経緯をたどったのか?
この箱の中に入っていた家族一緒の写真は
3月15日に撮った写真で、
愛美が自分の世界に持って帰る。
10年後にこの世界に来た時に
鍵付きの箱に入れて
10歳の高寿に渡した、と考えられる。
この世界に来る時に
携帯電話などが持ち込みできないらしいが
写真は可能なのかどうかは不明。
この世界のどこかに
10年間も保管しておくこともできそうだが、
愛美にとっては
唯一の高寿の写真なので
手放さないだろうと思う。
(複数枚持っていた可能性も)
Q,高寿は将来、作家になったの?
原作でも映画でも高寿は「作家」
原作は小説家のような印象だったが
映画は漫画家のような印象。
愛美は原作は「女優」ですが
映画ではとくに説明はありませんでした。
Q,彼女にとっての最終日、
彼女は朝高寿のアパートから出発して
京阪に乗り込みます。
なぜわざわざアパートまで行ったのでしょう?
あの日、
まだ「入居者募集中」の
高寿のアパートを訪ねたのは
これが最後だからという思いから。
2人にとって忘れられない時間を過ごした
大切な場所だから。
Q,15歳の高寿と25歳の愛美は出会わなかったの?
原作でも映画でも
この年齢の2人は描かれていない。
みなさんの想像に任せますということだろう。
以前の小説版の感想に
というようなことを書いた。
原作では「発症した」という謎の言葉があって
それがきっかけで声をかけているから
以前にも同じ
一目ぼれの症状があったことになり、
それが同じ人物(愛美)なら
好きになるのも当然ではないかと考察した。
果たして真相はどうなのだろうか?
Q,メイキングの裏話を教えて。
小説版の方にもリンクを貼りましたが
聖地巡礼&ロケ地巡りをしたい方は
こちらのブログをどうぞ。
→「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の舞台をご案内。聖地巡礼、私的ガイドブック。
●原作小説との違い
映画化する際に
原作から改変やアレンジがあるかと思ったが
ほぼ原作通りです。
改変としては
5歳の高寿が35歳の愛美に助けられたのが
原作では阪神淡路大震災だったのが
宝ヶ池で溺れたことになっている。
これは地震に対して
デリケートになっているのかもしれない。
原作では15歳の愛美が
25歳の高寿から5年後のことを
たくさん聞いて台本を作った話は、
会話の中で出てくるだけだった。
映画では15歳の愛美が出てきて、
25歳の高寿が
20歳の最後の日に描いた
愛美のスケッチをプレゼントしている。
2人が一緒にいられる時間は
40日間から30日間になった。
小説は4月13日~5月23日、
映画は2月15日~3月16日。
最後の終わり方は原作通り。
愛美が電車に乗って
高寿に近づいた場面で終わる。
エピローグがプロローグにつながっている。
●どうして、
そこまでして2人は愛し合うのか?
やっぱり恋愛は
理屈じゃねーんだよなぁ。
どれだけ距離が離れていようと
住んでいる世界が違っていようと
好きになったもんはしょうがない。
こんな愛のかたちがあっても
良いんじゃないかと思う。
最後にもう1つ疑問。
エンディングで
back numberの「ハッピーエンド」が流れるが
果たしてこのエンディングは
ハッピーエンドなのか?
俺はハッピーエンドだと思います。
この世界のルールを壊さず、
自分たちのできる範囲で愛し合った。
だからハッピーエンドなんだという思いと、
この曲がタイトルで「嘘」をついてまで
本当の気持ちを抑えている歌詞が
愛美の姿と重なるから……
たとえ嘘でも
たとえ一瞬の夢でも
「ハッピーエンド」であってほしい。
“青いまま枯れていく あなたを好きなままで消えていく
私をずっと覚えていて なんてね 嘘だよ 元気でいてね”
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